2023年8月にMADEというアメリカは西海岸で行われるハンドメイドバイクショーを見るため約1ヶ月アメリカに行ってきました。もともとはMADEがメインだったのですが、計画を進めるうちにいろいろなイベントが浮かんできました。
Bike Friday のバッグを取り扱うことになったのもその一つ。
2023年になってから少しづつアメリカ行きの準備をしていました。その中でお世話になっているBAKANSU CYCLESさんから「どうせアメリカ行くならBike Friday買って帰ってきたら?」という一言が始まり。恥ずかしながら私はそれまでBike Fridayのことをよく知らず、ましては貴重なアメリカハンドメイドのブランドという事もはじめて知りました。
色々と調べていくとフォールディング(折りたたみ)バイクなのに長距離も行けるし、2022年にリリースされたAll-Packa(アルパッカ)というモデルは20インチのタイヤで2.4の太さまでいける。そしてダボ穴がいたるところについているのでバイクパッキング向き。
ブリトーハウス向きの自転車ではないですか。アメリカに行ったらできれば自転車を借りてサイクリングしたい。でもAll-Packa買ったら自分の自転車で本場のトレイルも行けるのでは?と妄想が一気に膨れてきました。
そういえばBike Fridayと言えば、ブリトーハウス開店からお付き合いのあるTake a Tripが専用のバッグを作っています。それもAll-Packa用を。
いろいろな点がくっついて線となり「これは買わねばいかん」という結論に。ここまで思いついたのが2023年4月中旬ぐらい。5月にはBike Friday にオーダーの連絡をしていました。
すぐに返信が来て私のコンサルタントになってくれたWalterと順調にオーダーが進んできました。最初に私が自己紹介の中で「ブリトーハウスという自転車関連のお店を日本でやっている」と伝えたのが良かったのでしょう。Walterから「良かったらBike Fridayのバッグも扱ってみない」とのこと。ここで少しBike Fridayの歴史を。
Bike Fridayが作るバッグについて皆さんご存知でしょうか。自転車のトレーラーブランド、Burleyを創業したのはAlan、Bike FridayのCEOです。彼がトレーラーを作る前は、自転車用のバッグと洋服を作っていました。もう50年前以上の昔、1969年のお話です。
現在は流石にAlanが作っている訳ではないですが、地元Eugeneのデザイナー、Anya Dodが1個1個作っています。彼女はファッションデザイナーでもあり、EugeneのSaturday Marketに出店しています。今回彼女とも会いBike Fridayのファクトリーでお話しさせていただきました。
結構長い文章になってしまいましたので続きはこちら
長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
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