投稿日:2023-10-16 | 最終更新日:2024-07-11
Bike Friday訪問記(3)、最終章。
今回は写真多めです。
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約束の時間にBike Fridayに行くと並べられていました。私のAll-Packaが。
Bike Fridayではいろいろなカラーのフレームを選べるのですが、今回はあえてブラックをチョイス。
なぜならば私は「人と被らない自転車バッグ屋」のオーナー。
これからユニークでカラフルなバッグを少しづつ増やしていくために、ベースはブラックという必然のような選択になりました。
実は今回いろいろとお土産を持って渡米しました。
その目玉としてBike FridayのリフレクターをNeko Cyclesに依頼。
デザインデータは、事前にWalterからもらっていたので忠実に再現。
Bike Fridayのスタッフは喜んでくれ、このリフレクターのお陰でPresidentのHannaや、All-PackaのデザイナーWillieとも会うことができました。
訪問時WillieはAll-Packaのバージョンアップを計画しており、リリース予定は2024年。
All-Packaはすでに2.4インチ(約60mm)の幅のタイヤを飲み込みますが、2024年モデルは2.8インチ(約70mm)まで入るフォークになるとのこと。
ここまで太いの必要なの?と聞くと、通常のトレイルには2.4で十分だけど、沼地などのぬかるんだ所に行くためにブロックタイヤを履かせたいとのこと。All-Packaはどんどんアドベンチャーに振っていくんだ。
この仕様はMADEで公開され、現行品は2.8が入るフォークになっています。
2.4のフォークは2022年、2023年の2年間だけの生産だと思うのでそのうち希少種になるかも。
ここからはファクトリーツアー。公開OKの部分だけ載せていきます。
この日は多分10人もいなかったかな。
よくある工場のように全部の機械が動いているわけではなく、必要な箇所だけ動かしている感じ。
私に少しでもビルダーの知識があれば色々と質問もできたのでしょうが、正直ふんふんと聞いて終わってしまいました…
ツアーは工場内だけでなくオフィス部分も。
至る所にフレームなどが飾られており、PresidentのHannaがはじめて作ったというものまで見せてくれました。
そのあとはWalterおすすめのメキシカンファストフード店でランチ。
Bike Fridayから自転車で約5分。2台のAll-Packa。アメリカ初のライドです。
ここで食べたブリトーは想像を超える大きさ。
え、ブリトーってこんなに大きかったけ?
若い時に食べていた時は「安くて大きくて美味しい!」でしたが、今では完全にキャパオーバー。
Bike Fridayは従業員も家族なような雰囲気があり、来訪者にもとても親切。
Walterはもう20年以上Bike Fridayにいるそうです。彼は仕事人生のほとんどをここで過ごしているということ。転職が当たり前のアメリカでは結構びっくりすることでした。
とういうことで長くなりましたが、2023年8月のBike Friday訪問記はおしまいです。
アメリカは広いので頻繁には行けませんが、西海岸に行くときはBike Fridayに寄っていきたいです。
もちろん私の使いこんだAll-Packaと一緒に。
長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
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最後にBike Fridayの前で私のAll-Packaをパシャリ!